今の時期、ソウルでは 梅雨の雨が続いたりする日もあれば、日差しが熱く照りつける日もあり、気まぐれな天気が続いています。梅雨と蒸し暑さが繰り返される時期ですが、夏はバカンスにぴったりの季節です。今回は、避暑や休養のための休暇を意味する「バカンス」という言葉にぴったりのスポットを準備し、ソウルの夏の過ごし方をご紹介します。ソウル市内に広がる地下鉄に沿って旅をし、雨の日でも楽しめる文化と芸術がいっぱいのスポットを訪れてみましょう。
🚇 SUHOの感性が散りばめられたSUHO Lineをたどるソウル旅行
🛠🎨 鉄鋼の街で花開いたアート、ムルレドン(文来洞)
町ごとに名前にまつわる隠れたストーリーがあります。ムルレドン(文来洞)の場合、漢字の表記通り、「文章が来た」という意味から付けられたとか、糸車を意味する「ムルレ」の音が変化したなど、様々です。そんなムルレドン(文来洞)はどんなストーリーが隠された町なのでしょうか?ムルレドン(文来洞)は、鉄工所と多くの機械部品工場が密集した地域でした。産業の衰退とともに空き工場が増えましたが、後に芸術家たちが空き工場を利用し始め、芸術の町へとまれ変わりました。「ムルレドン(文来洞)鉄鋼路地」は、レトロな鉄鋼路地の雰囲気をそのまま残し、芸術家たちの感性が調和するスポットです。古い外壁には美しい絵やおしゃれなグラフィティ(ストリート・アート)が刻まれており、鉄鋼を活かしたオブジェも至る所で見ることができます。また、「ムルレ(文来)創作村」では、技術職人がいた場所を芸術家たちがアトリエとして利用しています。「ムルレ(文来)近隣公園」もあるので、美しい自然の中で休息の時間を過ごしても良いでしょう。芸術でいっぱいのムルレドン(文来洞)に関する詳細は、VISIT SEOULのEditor’s Picksからご覧ください。