様々な秋のイベントを知らせる 街路灯にかかる旗が涼しい風になびく時期、 心も期待で高鳴るかのようです。食の季節である秋にVISIT SEOULが特別なグルメツアーコースを用意しました。それは、ソウル市が30年以上の歴史と伝統を持ち、これからも長く続いていくことを願い選定した『オレカゲ(老舗)』というスポットです。今回は、 ソウルの人々の思い出が詰まった ソウルフードであるトッポッキとチュソク(秋夕) に訪れたい老舗スポットをご紹介します。
カンナム(江南)で出会う思い出の味。オレカゲ(老舗)トッポッキロード
甘辛い赤いタレがしっかりと染み込んでいるトッポッキは、韓国人のソウルフードであり思い出の食べ物です。屋台や下校途中にあるブンシク(粉食)店のトッポッキ、ラーメンや餃子など、様々な具を入れて煮込んだ即席トッポッキまで、トッポッキはいつ、どこで、どのように食べても私たちを幸せにしてくれます。実は、最新の流行が溢れる カンナム(江南)に伝統の味を秘めたオレカゲ(老舗)トッポッキ店があります。カンナム(江南)の 富裕層が住むマンション 団地に、長い間、庶民の市場としての地位を築いてきたウンマ(銀馬)地下 商店街があります。ここに1974年から変わらない味で愛される「マンナブンシク(粉食)」があります。韓国の芸能人や有名人たちも訪れる人気店 です。また、ソウル3大トッポッキに数えられる「アップルハウス」は、即席トッポッキが美味しい店です。トッポッキと和え餃子が人気メニューであり、ソウルのトッポッキツアーでは欠かせない人気スポットのうちの1つ。風が少し冷たくなる秋、食欲をそそる辛いトッポッキやおでんのスープで身体を温めてくれる秋のグルメを食べに、ぜひ、VISIT SEOULでオレカゲ(老舗)のトッポッキロードに行ってみましょう。
満月のように満ち溢れたオレカゲ(老舗)グルメツアー
チュソク(秋夕)は、収穫の季節である秋に、家族が集まって秋の収穫に感謝をする名節です。韓国のことわざに「これ以上でもなくチュソク(秋夕)のようになれ」という言葉があるように、チュソク(秋夕)は、韓国の人々が心待ちにしている名節でもあります。韓国では、名節といえばお餅とお惣菜が欠かせません。韓国で最も古いお餅屋として知られるチョンノ(鐘路)の「楽園餅屋」は、歴代大統領も常連であるほどの名店です。プアムドン(付岩洞)に位置する独特な三角形の建物が印象的な「東洋精米所」は、40年以上続く伝統的な製造方法で餅を作ります。朝鮮王朝時代最後の 宮廷料理人 から伝わる秘法で餅を作る「 ピウォン(秘苑)餅屋」は、 上品な味で若い人たちからも人気です。 ピンデトク、ユッケなど、食べ物で有名なクァンジャン(広蔵)市場で50年以上お惣菜を作っている「スンヒのおかず」は、塩辛やカンジャンケジャンなど韓国の庶民料理を手ごろな価格で味わうことができ、外国から訪れる旅行客からも人気です。また、ソウルを代表するパン屋「太極堂」は、「多くのことが変わりましたが、何も変えませんでした」というコンセプトのもと、70年以上変わらない味を 守っています。太極堂では、チュソク(秋夕)にちなんだ様々な種類のギフトセットを販売しています。ぜひ大切な人へ やさしくて甘いプレゼントを贈ってみてはいかがでしょうか。オレカゲ(老舗)のグルメツアーの詳細は、VISIT SEOULのホームページでご確認ください。
自然と私たちを取り巻く世界に対する芸術家の表現、象徴的な意味として「庭園」を探求する展示。実在と虚構、模倣と複製の問題を扱ったり、今日の環境と生態系を多様な方法で参照して再現する方法論的実験を試む作品です。
3人の作家が過去に記憶された内面の情景を作家特有の視覚的言語で表現した作品を通して、記憶と無意識の境界の微妙な関係に注目しています。何気なく通り過ぎた空間の中で無意識に記憶された瞬間を作品に表現しています。
いかがでしたでしょうか。秋はグルメ旅行を楽しむのに最適な季節です。ぜひ、ソウルで豊かな秋を満喫してみましょう。思い出の味を楽しむ旅は、ソウルの時の流れと文化を体験する良い機会になります。VISIT SEOULのニュースレターを読んで、無事に9月を終え、秋の色がさらに濃くなる10月のニュースレターでまたお会いしましょう。